はりま姫路総合医療センターにおいて開催され、38名の参加がありました。
当法人の田口奈緒理事が「性暴力被害の急性期対応~医療機関の役割とは~」をテーマに医療対応の実際について講演しました。医療関係者だけでなく、教育、保健福祉、行政等多方面からの参加があり、会場は参加者の熱い思いでいっぱいでした。
「性暴力があったかなかったを証明することが医療者の仕事ではない。ケアを提供することが役割である」ということが心に残りました。今回のように、医療機関ができることを他機関の関係者も共有することはとても意義深く、よりよい支援につながると思います。
本研修会は回を重ねるごとに西播磨地区のネットワークの輪が広がっていることを感じます。
今後さらに関係機関が連携を深め、チームとして支援できればと思いました。